WordPressの投稿記事やページ内でPHPを実行できずに困っていたところ、runPHPというプラグインで解決しました。これでページ内の表現の幅がぐっと広がります。
runPHP(WordPress plug-in)
http://www.nosq.com/blog/runphp/
【プラグイン導入前】 | 【プラグイン導入後】 |
<?php echo "6w6a.com"; ?> |
6w6a.com |
runPHPの現行バージョンは2.31で、Wordpress 2.0以上に対応している。投稿記事/ページ内だけではなくRSSフィード(RSS、RSS2、Atom、RDF)内でもPHPコードが実行できます。
runPHPのインストール方法
1. 最新版をダウンロードして、解凍する。
2. wp-content/pluginsディレクトリにアップロードする(runPHPフォルダごと)。
3. [管理画面]->[オプション]->[投稿設定]->[整形]の[不正な XHTML 構文を自動的に修正する]からチェックを外す。
4. [管理画面]->[ユーザー]->[あなたのプロフィール]->[個人設定]の[ビジュアルリッチエディタを使用する]からチェックを外しておく。
5. [管理画面]->[プラグイン]の[プラグイン管理]からrunPHPを有効にする。
6. [管理画面]->[設定]->[RunPHP]でPHPコードの実行権限を設定する(デフォルトは管理者のみ)。
7. 投稿/ページの詳細オプション最下部にrunPHPの項目と"run PHP code?"のチェックボックスが表示されていればOK。
ここにチェックを入れれば、その投稿/ページ内でPHPコードが実行できる(投稿/ページ毎に設定)。ただし、そのままプラグインを停止すると記事内に生のPHPコードが晒されるので注意すること。
また、作りが荒い一部のテーマではwp_head()の呼び出しが抜け落ちていて動かないことがあります。その場合は、header.phpに<?php wp_head(); ?>を付け加えてみてください。
今後の更新で、ビジュアルリッチエディタTinyMCEとの連携や実行権限のないユーザーからPHPコードを隠す機能の追加、他のドッキングボックスと同じくドラッグと開閉を可能にするかもしれないとのことです。