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第16回 全国金魚すくい選手権大会

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第16回全国金魚すくい選手権大会 会場

今日、2010年8月22日、奈良県の大和郡山市で行われた、第16回全国金魚すくい選手権大会に出場してみました。会場の金魚スクエア(大和郡山市総合公園施設 多目的体育館)には、金魚すくいの奥義を極めたマッスルな猛者共が集うのかと思えば、意外にも参加者は一見普通の人達がほとんどでした。

大まかにルール説明をすると、この大会では、ポイ(※)を1分以内に選び、3分間に1人1枚のポイで何匹すくえるかを競います。その他にも細かい反則行為や禁止行為が定められています。
※ポイとは、柄の付いたプラスチック等の輪に紙の膜が貼られたもの。よくある金魚すくいの道具。

全国金魚すくい選手権大会 水槽

金魚の名産地、大和郡山産の金魚達は、機動性能、危険察知能力、共に抜群。ポイの波状攻撃を華麗に回避し、終いには紙を突き破らんばかりの凶暴さを見せます。ポリタンクで運ばれている夜店の金魚なんぞ、飼い猫みたいなものですね。

あまりに金魚が元気なためか、匹数で伸び悩む参加者が続出。会場に悲痛な叫びが響き渡ります。しかし、その状況下にあっても、3分間の制限時間の中で、歴戦の猛者達は30〜40匹オーバーで悠然と予選を突破していきます。

あ、私ですか。余裕で予選敗退ですが何か。

金魚の過密飼育
↑金魚が過密飼育されている水槽がありました。凄まじい絵面です。

参加申込は全国金魚すくい選手権大会 | 大和郡山市のホームページから(次大会は来年になります)。小・中学生の部、一般の部、団体の部と分かれており、奈良県外の在住者はいきなり全国大会にエントリーすることになります。応募者多数の場合は抽選で、倍率は約2〜3倍程度と聞いています。

なお、金魚すくいのコツは、「ポイの表面を使用する」「最初にポイ全体を水に浸す」、「金魚を追わずにじっと待つ」、「水を逃がしながら引き上げる」だそうです。…あとは、練習あるのみ!


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